カード決済サービスSquare(スクエア)は、アメリカに本社を構えTwitterの設立者ジャック・ドーシーが社長を務めている決済代行業者です。スマホやタブレットがあればPOSレジとしても使えます。個人事業主でも決済ツールを簡単に取り入れることができるSquare(スクエア)の
- 使い方や申込方法
- 導入時費用や手数料
など小規模事業者がPOSレジやキャッシュレス決済を利用する際の選択肢として参考になればと思います。それでは早速紹介していきますね。
Square(スクエア)とは?
スクエアは、個人事業主がかんたんにキャッシュレス決済を導入できる決済システムです。お持ちのスマホに、無料レジアプリ「SquarePOS」をインストールすれば、スマホがレジの役目をしてくれます。あとは、カードリーダーとなる「SquareReader(スクエアリーダー)」を、スマホにセットすれば、準備完了です。驚くほどかんたんに、「簡易クレジットカード対応レジ」が完成します。
Square(スクエア)の特徴
Square(スクエア)の決済
- 導入費用はスクエアリーダーの端末代金7980円のみ
- クレジットカード(主要6ブランド)に対応
- 運用費用は決済手数料3.25%のみ ※JCBのみ3.95%
- 維持費無料
- カード決済代金は最短翌日入金・振込手数料無料
スクエアを導入すれば、Visa、Mastercard、AmericanExpress、Discover、DinersClub、JCBと、主要6ブランドのクレジットカード決済に対応できます。また、維持費は無料となっており、お客様がクレジットカード決済をするかどうか、心配する必要はありません。費用面では「導入費用の端末代金」と「決済手数料」の2点に注意するだけです。
※消費者還元事業の対象期間中の費用
- 導入費用であるスクエアリーダーの端末代金7980円が無料
- 決済手数料は実質2.16% ※Discoverは還元事業の対象外(お客様への還元も同様)
維持費が発生しないため、端末代金無料となる対象期間中の導入がオススメです。
Square(スクエア)POSレジ
高機能なPOSレジが無料で利用できるSquare(スクエア)個人事業主で大掛かりのレジを使おうと思うと費用も馬鹿になりません。Square(スクエア)なら、マネーフォーワードなどの帳簿システムとも連携が可能で売上から帳簿まで便利な動線が用意されています。
Square(スクエア)POSレジでできること
- 顧客リスト機能
- 在庫管理機能
- 店舗管理機能
- レシート印刷(プリンターは別途必要)
- 回数券やプリペイドカード機能
- 売上管理・スタッフ管理
お持ちのスマホやタブレットでこの機能が使えます。(iPhone・アンドロイド対応)
Square(スクエア)の申し込み手順はこちら
申し込み手順
- スクエアのアカウント(無料)を作成して、登録を申請する
- メールアドレスに届く審査結果を確認
- スクエアリーダーを購入
- 無料レジアプリ「SquarePOS」をスマホにインストール
- スマホとスクエアリーダーをBluetoothで接続して利用開始
以上が申し込みて順のおおまかな手順です。
申し込み時の必要書類の紹介
基本はウェブでの登録申し込みですが、1点必要書類として、「開業届」の提出が必要です。
アカウント作成に必要な事項はこちらです。↓
- メールアドレス
- パスワード
- ご利用になる国(日本を選択)
- 事業形態(個人事業主を選択)
- 名前
- 生年月日
- 郵便番号と住所
- 電話番号
- 業種
- 事業内容
- 売上金の受取口座
です。屋号などの店舗の情報ではなく、登録者個人の情報を入力してください。名前の欄に屋号を入力したりすると、審査が正しく行われないので、注意が必要です。
消費者還元事業への登録
消費者還元事業期間中は、アカウント作成に続いて、消費者還元事業への登録画面が出てきます。入力項目は以下のとおりです。
- 店舗名
- 店舗の郵便番号と住所
- 店舗の電話番号
- 業種
- 取扱商品
- 事業規模(個人事業主を選択)
- 資本金
- 従業員数
を入力すれば、スクエア経由で消費者還元事業への加盟店登録申請ができます。
※スクエアでの消費者還元事業への参加申請は3月31日までの受付となっていますが、審査状況により加盟店登録が間に合わない可能性もあります。早めの登録が必要です。
まとめ
ここまで、スクエアの申し込み方法・費用、対応するキャッシュレス決済を紹介しました。スクエアを使えば、個人店でも費用を心配せず、かんたんにクレジットカード決済を導入できます。クレジットカード決済だけでいいという個人店のオーナー様は、一度ご検討ください。
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